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クラタペッパーについて

カンボジアのカルダモン山脈の麓にある、KURATA PEPPERの自社農園と契約農園で、現地の人々と、昔ながらの自然農法で栽培された胡椒を販売しています。

かつて「世界一美味しい」と言われたカンボジアの胡椒を甦らせたい…。

当時は内戦でその生産量は激減。倉田浩伸がそんな思いで1997年に胡椒農園を創業。安全で高品質な胡椒を生産することにこだわり、胡椒産業を復活させました。そして2011年にカンボジアオーガニック協会から、国内オーガニック認証を取得しました。

カンボジア産胡椒の特徴は、フルーティーでふくよか、大粒なこと。
栽培に適した風土が素晴らしい香りを生み出します。
胡椒は果実であり、生産地の気候も土壌も違うと、胡椒の香りや味わい、辛味も変わってきます。

更にクラタペッパーのこだわりは、その年の生産年度の胡椒のみを販売すること。よって収穫ヴィンテージの違いもあります。

胡椒は、蔦のようなつる性の植物です。
添え木を使って高さ3〜4メートルに成長し、
収穫ができるようになるまでに、5〜6年かかります。

クラタペッパーの胡椒は、農薬・化学肥料は使っていません。
肥料には、牛糞にわらを混ぜた「牛糞堆肥」を使います。

胡椒は、ぶどうの様に房状に実をつけます。
一房に40粒ほどなる胡椒の実を現地スタッフが丁寧に手作業で収穫し、一粒ずつ房から外します。

収穫された胡椒は、丁寧に時間をかけて天日干しします。
その後、現地スタッフが丁寧な選別を重ねて、クラタペッパーの胡椒が出来上がります。

現在、倉田浩伸が安全で高品質な胡椒をカンボジアで栽培し、
妻の倉田由紀がその胡椒を日本で販売をしております。

胡椒を通じて、少しでもカンボジアの産業の発展のためになるよう、
また、現地の人々の未来に続きますように。
そして、一人でも多くの日本のお客様に、胡椒の美味しさをお伝えできますように。